お便りありがとうございます。
横山奈保子です。
人の行動を変えるのは簡単なことではないと重々承知していますし、そうした場面が日常です。
仰ったように、実際には洗剤を配ることも多いです。
こちらがお願いすることなので、一度使ってみてもらえませんか?とお渡ししたり、嫌でなければ試してみてください、とあまりハードルをあげない伝え方でお願いしています。
社会全体の変化を求めてしまうとすごく大変なことに感じてしまうので、私はまず自分の半径2メートル、次に5メートルの範囲の方とお互い無理なく過ごせるラインを探すようにしています。
それは洗剤もそうですし、私がいられる場所としてここにいさせてもらえませんか?とか、ここで作業していいですか、とか。
とにかく、あらゆる視点で方法がないか試します。
Kindle本はページ数も多くなく私がやってきたことのダイジェスト版になってしまうので、私が上手くやれていると感じられるかもしれません。
私の人望というより、私の性格によるものが大きいかと思います。
これがダメならこうしてみよう、断られたからこっちを提案してみよう、というトライを躊躇なくする方です。
やってみないと本当の結果はわからない、やってはじめて相手の反応もわかることが多いと思っているからです。
最初は勇気が必要かもしれませんが、やってできたという経験が増えればだんだん慣れてきます。
本にも書きましたが、自分の気持ちを素直に伝える。その結果起きることを受け止め、また次を考える。
ご自分の世界を今より心地よくすることは可能だと思います。
私がこの本を書いた理由のひとつは、ここから多くのカナリアンさんにエールを送りたかったからです。
きっと大丈夫。 私は特別ではありません。 事実として起きたことです。 みなさんもそうした環境にできると私は信じています。
横山奈保子より
amazon Kindle本「化学物質に過敏なあなたへ」