02|届けたいもの
そのために、以下のことを重視しました。
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・安全で、質の良い材料を使うこと
・使った素材を全て提示できること
・顔にフィットしていること
・長時間つけるため、息苦しくないこと
・活性炭フィルターが出し入れできること
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自身が化学物質過敏症である主宰の意見を元に、一から型紙を起こし、数知れずの試作を経て、今のマスクが完成しました。
カナリアンの命綱 『マスク』
改良に改良を重ねて今のかたちに
化学物質過敏症を発症すると、洗剤・柔軟剤、香水といった化学的なものに反応して具合が悪くなることがあります。こうした化学物質との接触を防ぐため、カナリアンさんのマスクは、まわりの空気(化学物質)を吸わないことが一番の目的です。そのために、以下のことを重視しました。
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・安全で、質の良い材料を使うこと
・使った素材を全て提示できること
・顔にフィットしていること
・長時間つけるため、息苦しくないこと
・活性炭フィルターが出し入れできること
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自身が化学物質過敏症である主宰の意見を元に、一から型紙を起こし、数知れずの試作を経て、今のマスクが完成しました。
こだわり抜いたマスクの特徴
カナリアン基準の安心・安全を
マスクに使う生地だけでなく、縫い糸から紐にいたるまで、すべて無農薬・無化学肥料のオーガニックコットン100%。また、購入の際の判断材料になるよう、使った素材は全て提示しています。逆に言えば、素材がわからないものは使用しないということ。マスクに縫い込んである形状保持のワイヤーはポリプロピレン、ひもの調整具はナイロン製です。
カナリアンさんの半分が電磁波過敏症(ES)を発症するので、ワイヤーも金属は使わないようにしました。
コットンマスクなのに、きちんと顔にフィット
顔とマスクの隙間から香料が入ってくるのを少しでも防ぐため、上下に平ワイヤーいれて顔にフィットさせています。特にこだわったのは、あごにもワイヤーを入れること。
ここが安定するとズレがなく、マスクの隙間ができにくくなります。鼻部分には形状保持のワイヤーを入れてあるので、軽く押さえると、自分の鼻の形にそわせて形づくれます。
ワイヤーが飛び出したり生地が傷つかないよう、一手間かけて、角は全部ハサミでカットしています。
隙間ができやすい頬部分も耳ひもで解決!
頬の部分はどうしても隙間ができがち。オーガニックコットンのマスクはひもが使われていることが多いのですが、いったんマスクを外して「これくらいかな」と結んでから着用するので、どうしてもぴったりした長さになりません。そこで、ひもに調整具をつけることによって、ブラジャーひもの調整をするようにマスクを着用したまま、ひもの長さを調整できます。
これでオーガニックコットンのマスクでもフィット感がぐんとあがりました!
お手持ちのフィルターを入れるポケット付き
カナリアンさんがよく使う活性炭フィルターやガーゼを入れるポケット付きです。発売当初は横から差し入れる形でしたが、カナリアンさんから「私はガーゼをたくさん重ねて使うので、フィルター口がもう少し大きいと助かります…」と感想をいただき、すぐに試作を開始。挿入口を広く取るため、マスク下から出し入れできるように改良しました。
あご部分にワイヤーが入っているので、フィルターがずり落ちてくる心配もありません。
届ける前も届けたあとも手を抜かない
お子様から男性まで使えるサイズ展開
化学物質過敏症は7割が女性と言われているため、男性向けのサイズが少ないという現実があります。そこでふつうサイズのMだけでなく、大きめサイズのL、小顔の女性やお子様にもあうSを揃えています。一般的な不織布マスクのサイズに近いイメージで選んでいただければ大丈夫です。